SOLD OUT
デンマークのデザイナー Hans J. Wegner(ハンス・ウェグナー)がデザインしたダイニングチェア『CH38』
座面がペーパーコード仕様のCH36をデザインした翌年1963年に生み出された板座タイプのCH38はベースのサイズバランスをCH36と揃えつつ、脚部や貫など微細なフォルムの見直しを一つ一つ重ねられており、柔和で重心感を漂わせる優しい佇まいに仕立てられています。シェーカースタイルの実にシンプルな椅子ですが、掛けてみると安定感と適度な高さに配された背もたれが心地よく、ダイニングチェア、デスクチェアとして安心して身体をあずけることができます。
座面生地はデンマークの老舗テキスタイルブランド「Kvadrat/クヴァドラ」社のhalligdal65にミナペルホネン"皆川明 氏"デザインのタンバリン刺繍を施したタンバリンハリンダルで張り替えをしております。
ベースのhalligdal65は1965年にNanna Ditzel(ナナ・ディッツェル)がデザインしたウール70%・ビスコース30%のクオリティ高い生地になり、タンバリンのひとつひとつ不揃いなドットの刺繍が温かい手仕事感を感じさせてくれます。
■デザイナー Hans J.Wegner
■メーカー Carl Hansen & Son(カールハンセンアンドサン)
■サイズ 幅525 奥行460 高さ780 座面高430(mm)
■素材 Teak
■状態 木部には経年使用でできた擦れ傷や当たり傷などが確認できますがビンテージの風合いの範囲内で美貌を損ねるものではなく全体的に良いコンディションです。
-Hans J.Wegner(ハンス・ウェグナー)ついて-
ハンス J. ウェグナーは、1914年に靴職人を父にデンマークとドイツの国境の町、トゥナーに生まれる。家具職人 H.F スタルベアーグの元で家具を学び、17歳で家具職人の資格を取得。3年後コペンハーゲンに移り、1936年から1938年まで工芸スクールに在籍した後、デザイナーとしての活動を開始しました。
1940年、ウェグナーはアルネ・ヤコブセンとエリック・ムラーが担当するオーフース市市庁舎の建築プロジェクトに参加し、そこに納める家具をデザイン。またデニッシュデザイン界に大きな貢献を残した家具工房 ヨハネス・ハンセン社との協働もこの年に始まる。デンマークデザイン界において、最も創造性と独創性に溢れれたデザイナーであるハンス J. ウェグナー (1914-2007)
椅子の巨匠として知られ、500脚以上の椅子をデザイン、そしてその多くが現在名作として、国際的に高い評価を受けている。
*リペアにつきまして*
永年の時を経てきたヴィンテージ家具の味わいを残しつつ、強度・清潔さのある仕上がりを追求し自社工房にてリペアを行っております。
木部は基本サンディング(研磨)で表面を整え、オスモオイル(無公害自然塗料)にて塗装いたします。
※全ての傷や汚れ、劣化、色の違い等が無くなるわけではございません。
ヴィンテージ独自の細かな傷などございますので予めご理解下さいませ。
他、商品についてご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
*発送につきまして*
ヤマトらくらく家財便Bランクにて発送いたします。
開梱・搬入・設置・梱包材の持ち帰りまで、すべて対応いたします。