◆商品説明
1956年にデンマークのデザイナー、カイ・クリスチャンセンが手がけた「NV-31」。彼の代表作「NO.42」と並んで、今もなお高い人気を誇るビンテージチェアです。ゆるやかなカーブを描く美しいフォルムは、どの角度から見ても絵になるデザイン。そして見た目だけでなく、座り心地の良さにも定評があります。
実際に座ってみると、背中をしっかり支えてくれる背もたれや、邪魔にならない絶妙な長さのハーフアームなど、細かい部分にもこだわりが感じられます。長時間座っていても疲れにくく、ダイニングチェアとしてはもちろん、リビングのくつろぎスペースにもぴったり。
現在、「NV-31」は「HANDY」の名で復刻されているものの、オリジナルに使用されたアフロモシア材(アフリカンチーク)を採用した本作は、ビンテージでしか手に入れることができません。また、復刻版よりも有機的で繊細なカーブを描く造形も、オリジナルならではの魅力です。
実際に様々な椅子を座り比べてみると、「何気なく選んだ椅子が、実はカイ・クリスチャンセンのものだった」ということもしばしば。その一貫した座り心地の良さは、世代や体格を問わず、日本人の暮らしにも驚くほどよく馴染みます。
価格やブランド名ではなく、純粋に「座って心地良い」と感じさせてくれる一脚。
日々の暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか?
座面の生地は、デンマークの歴史あるファブリックメーカー「Danish Art Weaving(デニッシュアートウィービング)」のUld Stripeで張り上げています。
■デザイナー Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)
■メーカー Schou Andersen Møbelfabrik社
■サイズ 幅500 奥行450 高さ750 座面高450(mm)
■素材 アフロモシア(アフリカンチーク)
■状態 木部には経年使用でできた擦れ傷や当たり傷などが確認できますがビンテージの風合いの範囲内で美貌を損ねるものではなく全体的に良いコンディションです。
◾️在庫 2脚有り
-Kai Kristiansen(カイ・クリスチャンセン)について-
カイ・クリスチャンセンは1929年デンマーク生まれ。1949年に王立芸術アカデミーに入学、コーア・クリントに師事し、指物技術工の資格を取得。1955年、わずか26歳で自身のスタジオを開設し、コーア・クリントの「古代は我々よりももっとモダンである」というデザイン哲学のもと、彼は伝統的な家具の形態と職人技からインスピレーションを受けつつも、人間工学を考慮したデザインを多く残しています。
*リペアにつきまして*
永年の時を経てきたビンテージ家具の味わいを残しつつ、強度・清潔さのある仕上がりを追求し自社工房にてリペアを行っております。
木部は基本サンディング(研磨)で表面を整え、オスモオイル(無公害自然塗料)にて塗装いたします。
※全ての傷や汚れ、劣化、色の違い等が無くなるわけではございません。
ビンテージ独自の細かな傷などございますので予めご理解下さいませ。
他、商品についてご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
*発送につきまして*
アートセッティングデリバリー家財おまかせ便にて発送いたします。開梱・搬入・設置・梱包材の持ち帰りまで、すべて対応いたします。